mdadm プログラムは Linux md デバイスを制御します (ソフトウェアで実装される 独立したディスクの冗長なアレイ、 または ソフトウェア RAID)。 アレイの作成、 組み立て、 報告、 監視が可能で、 必要に応じてアレイ間で予備ストレージを移動することもできます。
Fedora 13 の
mdadm のバージョンはバージョン 3.0.2 からバージョン 3.1.1 にアップグレードされています。 もっとも重要な変更には次のような点があります。
コンテナ 内の メンバー がアクティブなうちはそのコンテナを停止することができなくなります。
homehost
パラメータが AUTO
設定行に追加されています。 -all
オプションと一緒に使用すると、 このパラメータにより mdadm はこのホストに属するアレイをすべて自動的に組み立て、 他のアレイは一切自動的には組み立てないようにします。
以前は相互依存関係を持つアレイは特定の順序で mdadm.conf
に記載しなければなりませんでした。 今後はこの順序が重要ではなくなります。