このセクションでは、Fedora 13 の 2.6.33 ベースのカーネルに関連した変更点と重要事項を説明しています。
Fedora には改善、 バグ修正、 追加機能などのためカーネルへの追加パッチが含まれる場合があります。 このため、 Fedora カーネルは
http://www.kernel.org. にある kernel.org Web サイトの vanilla カーネルと呼ばれるものとは全く同一とはならないかもしれません。
パッチの一覧を取得するにはソース RPM パッケージをダウンロードしてから次のコマンドを実行します。
rpm -qpl kernel-<version>.src.rpm
パッケージに対する変更のログ記録を検索する場合は次のコマンドを実行します。
rpm -q --changelog kernel-<version>
外部モジュールの構築に必要となるのは kernel-devel パッケージのみとなるため、 Fedora 13 には旧バージョンで提供されていた kernel-source パッケージは含まれなくなります。